アフィリエイトは稼げるのか?稼げないのか?秘密を公開!
ネットビジネスにもいろいろなものがありますが、
その代表的なものがアフィリエイトだと言えるでしょう。
しかし、「アフィリエイトは稼げない」みたいなことを
あなたも聞いたことがあるかもしれません。
実際に、有名なデータに
「アフィリエイトをしている人の95%以上は月収が5000円以下」
という残念なものもあります。
ですが、これは事実に反するということを強調しておきます。
このデータにしても上位5%程度は
実際にアフィリエイトで稼げているのです。
そうです、アフィリエイトは稼げるのです。
では、なぜアフィリエイトで多くの人は稼げていないのか、
稼げている人はどういう考え方でやっているのか、
その違いについて、この記事ではじっくりまとめていきます。
1.アフィリエイトとは?
1-1.アフィリエイトの仕組み
アフィリエイトというのは、商品の販売者に代わって商品を販売することです。
要するに「代理販売」ということになります。
一般的には、ブログやメルマガで商品を紹介して、
そこに集まった人たちにその商品を販売することとなりますが、
ネットを使わずに対面で販売したとしても、
それがあなたの商品ではなくて、他社の商品であれば
「アフィリエイト」ということになります。
良い商品をもっているけれども、
自社で販売するまでの余力がない、ノウハウがない、
もしくは自社でも販売しているけれど
もっと販売拡大したい、という
商品販売者はアフィリエイトという仕組みを利用して
商品を代わりに売ってくれる人(アフィリエイター)にお金を払って
自分の商品をお客さんに届けています。
1-2.アフィリエイトの目的
「アフィリエイト」と言った場合、
どうしてもアフィリエイター側の目線で利益などを考えがちですが、
商品販売者側からアフィリエイトの目的を考えないと
全体像をうまく把握できません。
アフィリエイトでは、お客さんが支払った商品代金の一部を
アフィリエイターに報酬として分配します。
これは商品販売者にとっては、いわゆるコストとなります。
自社の代わりに集客し販売してくれた人に対して
その見返りとして商品代金の一部を支払うのです。
ビジネスはウィンウィンでないと成り立ちませんから、
当然ですが、商品販売者もアフィリエイトによって利益を得ます。
利益を得るような仕組みにしていないと
継続してアフィリエイトさせることができないのです。
1-3.アフィリエイトのメリット
ここからは、アフィリエイター側の目線でアフィリエイトを見ていきます。
アフィリエイトをするメリットとしては、
「自分の商品を持っていなくて良い」ということです。
普通は、商品を自分で用意して、自分で販売しなくてはなりません。
この場合では、商品を作っても売れるかどうかわからないわけで、
時間もお金もかけて商品を作っても
それが実際には売れなかったとしたら大損することになります。
もう一つのメリットとしては、
「商品に関する責任は販売者がもつ」ということです。
もちろん、アフィリエイターとしても無責任に販売していいわけではないですが、
基本的には商品についての責任は販売者が取ります。
つまり、商品に欠陥があった場合の返品返金対応や
クレームの受付などのアフターフォローについては
原則として商品販売者が行います。
アフィリエイターとしては、商品を販売してしまえば
その後のフォローをしなくて良いということも大きなメリットです。
1-4.アフィリエイトのデメリット
メリットの多いアフィリエイトではありますが、もちろんデメリットもあります。
まず、アフィリエイトは商品販売者が
商品を多くのお客さんに提供する目的で行いますので
商品販売者が一方的に販売停止することがあります。
次に、報酬の発生から実際にお金を受け取るまで
1か月~2か月の期間がかかってしまうことです。
これは、まず商品販売者がお客さんからお金を受け取り、
それをアフィリエイターに分配しますので、
その集計にどうしても時間がかかってしまうからです。
2.どんなアフィリエイトをすべきか
2-1.アフィリエイトの種類
アフィリエイトは、上に述べたように、
「代理販売」なので、どんな形でも成り立ちます。
ブログ、メルマガ、ツイッター、Youtubeなど
媒体によっても様々なアフィリエイトを行うことができます。
そして、アフィリエイトできる商品も多くの種類があり、
サプリメントや健康器具といった物販系の商品や
いわゆる情報商材まで、アフィリエイトできる商品ジャンルは幅広いです。
そして、どんなお客さんに商品を販売していくのか、
によってもアフィリエイトの方法が変わってきます。
今すぐにその商品がほしいと思っている人に
まさにその商品が今ここにあります、と訴えて
その場で買ってもらうのは一つでしょう。
この場合、キーワードで広告を出して検索してもらって
すぐに商品を表示して購入につなげる
例えばPPCアフィリエイトなどを実践することになるでしょう。
その反対に、ちょっとした悩みをもっているだけで
すぐには商品を購入するつもりがないようなお客さんを相手にする場合には
まずはメールアドレスを登録してもらって
メルマガを配信する中で少しずつ商品に興味をもってもらうような
途中に「教育」のプロセスをはさむやり方も考えられます。
2-2.ブログアフィリエイト
では、どんなアフィリエイトをすることが一番有利なのか。
もちろんケースバイケースなのは言うまでもないですが、
特に初心者にお勧めなのがブログアフィリエイトです。
ワードプレスという有料のブログを使うことももちろん可能ですが、
無料ブログを使って行うこともできます。
自分で商品を用意しないので初期投資がほぼセロで始められるアフィリエイトですが、
無料ブログを使用することでランニングコストもほぼゼロにできるのです。
また、ブログは一般に馴染みのあるメディアともいえるでしょう。
無料ブログの場合は、記事を更新すると
そのブログサービスのポータルサイトに新着表示されるので
ブログを始めたばかりの人でも
誰かに読んでもらうことができます。
読んでもらうためにブログを始めるのですから、
実際に誰かに読んでもらえていれば
自然とモチベーションも上がってくるのです。
3.「アフィリエイトは稼げない」と言われる理由
あなたも聞いたことがあるかもしれません。
「アフィリエイトはもう稼げない」という噂を。
実際に、アフィリエイトをしている人の95%以上が月の報酬が5000円以下だという
有名なデータがあります。
しかし、アフィリエイトで現実に稼いでいる人もいるのは事実です。
たくさんのアフィリエイト広告が出稿されていて
そこに企業が投資していて、その媒介をしているASPというサイトが
今も運営されているのはアフィリエイトという市場が盛り上がっていて
そこで実際に稼いでいて、だから続けている人たちがいるからなのです。
では、多くの人は稼げていなくて、ほんの一握りの人しか稼げないのは
そこにどんな違いがあるからなのでしょうか。
それは「考え方が間違っている」からなのです。
3-1.大量のアクセスを集める
まずは代表的な間違いがこの考え方です。
もちろん、たくさんの人に自分のブログが読まれたほうがいいでしょう。
しかし、関係ない人に多く読まれたところで
報酬にはまったく結びつかないことはすぐにわかると思います。
たとえば、平日の朝の新宿駅には人がごった返しています。
ではここで大声を出して、冷蔵庫を販売しようとしたら
いったいどれだけ売れるでしょうか?
売れるわけないですよね。
そこにいる人たちは会社や学校に急いでいるわけで
だれも冷蔵庫を買おうなんて思ってもいないですから。
そこで売り込まれたりしたら迷惑以外のなにものでもないわけです。
この話であれば誰もが納得すると思いますが、
これと同じことをネットでやっているのが
まさに「間違ったアフィリエイト」なのです。
アクセスさえ多ければ売れる・・・
と考えて、いろんなところからアクセスを誘導しようとする、
その結果、他の目的でネットにいる人たちを
無理やり引き連れてきて読ませていたりするのです。
これでは報酬につながるはずもありません。
3-2.サイト量産や記事量産
次によくある間違いがこの「量産する」というものです。
もちろん記事数もそうですし、ネット上に発信した情報が多ければ多いほど、
それだけ自分の情報を拡散できるわけですから
それに越したことはないのですが、これが一人歩きしてしまうと
「ブログ記事を1日10記事投稿する」
のようなノルマを設定することになりがちです。
そうなると、やっつけで記事を作ることは目に見えています。
大事なことは、「読者にとって有益な情報を提供する」ことです。
読者のためになる情報をできる限り多く発信することで
その結果として報酬が得られるのが道理なのです。
「こんな記事を誰が読むんだろう?」と書いている本人すらも
疑問に感じてしまうような中身のない記事を
せっせと量産してみたところで
当然ですが稼げるようにはなりません。
3-3.センスに頼った文章
よくある間違った考え方の3つ目は、
「良い文章を書かないといけない」というものです。
これも当然ですが、良い文章であるに越したことはありません。
しかし、小説のような文章をアフィリエイトには求められていません。
あなた自身もネットで情報収集をするとき
検索してブログにたどり着いたとして
そのブログ記事を最初から最後まで全部読むでしょうか?
恐らくほとんどの場合、読まないはずです。
自分が必要と感じた場所だけ、さっと目を通すだけでしょう。
よほど気に入ったときだけ、ほんのまれに、全部を読むこともあるかもしれません。
読者は記事全体を読むことなど、まずないのです。
それなのに、記事の書き出しをどうするとか
記事の終わり方をどうするとか、
書く内容は決まったけどつなげ方をどうするとか、
センスの必要なことを悩んでしまったりしますが
これはまったく無意味なことです。
そこは読者は読んでないからですね。
読者は必要な情報だけを拾い読みに来ているのです。
だから最初と最後にこだわってもどうせ読まれないですし、
パーツのつながりを気にしても
そこは読者は読み飛ばしてしまうだけなのです。
4.非常識なアフィリエイトのすすめ
間違った考え方について書きましたが、
では、どうすれば稼げるアフィリエイトができるのか、
どうすれば稼げる記事が書けるのか、
このことについて書いていきます。
4-1.少ないアクセスを大事にする
まずは「大量アクセスの幻想」から脱却しないといけません。
1万人がブログを見てくれれば、そのうちの数人くらいは買ってくれるかもしれない、
という根拠のない、再現性もない、偶然に頼った考え方を捨てないといけません。
冷蔵庫を売るのであれば、新宿駅で大声を出すのではなく、
家電量販店の冷蔵庫売り場で販売すれば
そこに来るお客さんは少なくとも冷蔵庫に興味がある人たちです。
少数かもしれないですが、その人たちにしっかりと対応して
満足のいく説明や接客をすれば
必ず購入につなげることができるのです。
大事なことは、不特定多数の大衆に向かって
大声で商品を宣伝することではなくて
その商品に少しでも興味をもっている人に対して
その人がほしがっている情報をしっかりと与えてあげることなのです。
4-2.サイトは1つで記事量産しない
この記事を読んでいるあなたは、
アフィリエイトを大人数で組織的にやろうとしているのでしょうか。
おそらくそうではないと思います。
個人で、一人でやろうとしているのではないでしょうか。
一人で運営する場合、複数のサイトを運営するとなると
どうしても力が分散してしまいます。
ある程度の運営歴があって、そのサイトやブログが放置していても
それなりに収入を運んでくれるまでに育っていたとしたら
複数のブログやサイトに着手しても問題はありません。
しかしそうではないのであれば、特に最初の段階では
複数のサイトやブログを同時運営することは
力が分散してしまって、結局はどれも結果が出ないことになりかねません。
まずは一番力を入れたい分野をひとつに絞って、
運営するブログもひとつに絞って、
そのブログを育てることに集中して
そのブログの読者との関係を築いていくことだけを考えたほうが
よほど効率よくアフィリエイトで稼げるようになります。
4-3.文章はワンパターンで
ブログ記事に文章力はほとんど必要ありません。
高度な作文技術など求められていないのです。
起承転結のような、ストーリー性をもたせるような記事も不要ですし、
そんな凝ったものを書いたとしても
読者は自分の必要な情報しか読まないので
どうせスルーされるだけなのです。
それよりも、きちんと読者が知りたい情報がどこにあるかわかる、
簡潔なわかりやすい記事を書くことが大事です。
むしろ毎回ワンパターンな記事展開でまったくかまわないのです。
変化をつけないと気持ち悪いと感じてしまうのは
運営者の側のエゴに過ぎません。
5.喜ばれてお金を稼げる仕事
5-1.売りたいものが売れる
アフィリエイトは商品を売るための仕組み作りの側面が強いです。
そして、この仕組みが出来上がってしまえば
はっきり言って何でも売れるようになってしまいます。
特にインターネット上では、その商品そのものを手にとって
物を確かめることはできません。
情報商材のように形のないものだった場合にはなおさらですね。
いかに読者の心の中にあるニーズに気づいて
そこに火をつけて購入に至らせるのか。
まさにここがポイントであり、裏を返せばそこだけがキーなのです。
お客さんにとっては実際に商品をあけてみて
使ってみないことにはその商品の良し悪しはわかりませんから
販売の段階では、いかに商品を魅力的に伝えるか
この一点だけで販売できてしまうことになります。
5-2.モラルが大事
なんでも売れてしまうのがアフィリエイトではありますが、
だからこそモラルが必要です。
中身のない商品を、お客さんにとって役に立たない商品を
売りつけるようなことをしてはいけませんし、
そうなるとアフィリエイト全体に悪いイメージが広がって
長期的に自分自身も稼ぐことができなくなってしまいます。
なんでも売れるアフィリエイトだからこそ、
良い商品をお客さんに伝える、という
強い決意が必要なのです。
5-3.最高の職業
なんでも売れてしまうのがアフィリエイトですが、
それは上で述べたように悪い部分でもありますし、
もちろん良い部分でもあります。
アフィリエイターは良いものを、便利なものを
それをまだ知らない人にその価値を伝えることができます。
知らなかったら幸福になることができなかった人に
知らせることで幸福を届けることができるのです。
だからこそ、高いモラルにのとってアフィリエイトを行えば
お客さんからは感謝され、
だからこそ自分自身の仕事に誇りをもって取り組むことができるのです。に、